神様のカルテ [感想]
文庫本サイズで早く2巻でないですかね。
やっと読み終わりました。
1週間前に。
息子の外科の待ち時間で半分残っていたページを読み終えることが出来るほど待たされましたから。
なかなか読書に向かえなくて、気がついたら映画が公開されちゃうし、買ったのは今年の夏前じゃなかったっけ。
どこまでかかっているんだよって感じですね。
地域医療に専念する若いお医者さんのお話って感じですかね。
みんな映画を見ているんだろうから感想を書くもないけど、でも、ほんわかした内容でした。
末期の膵臓がんの患者さんを中心に物語が進みます。
研修医からずーーっと勤め続けている病院での地域密着の医療を続けるか、最新の医療が学べることが出来る大学病院の誘いを乗るべきか、悩む一止先生。
野戦病院並みに忙しく人手が足りない病院を置いて行くべきか、それとも生涯地域医療で骨をうずめるべきか。
先生があだ名で呼んでいる大狸先生と古狐先生はのらりくらりとしていて掴みどころがなかったり何を考えているか分からなかったり。
行けといっているのか、行くなといっているのか?
著者の夏川先生自身もお医者さんなので、こういう本がかけるのかなって気がしました。
きっと、優しい患者主義の先生なんだろうなって。
映画はどこまで描いているか分かりませんが、細かい背景とかはやはり原作を読まないと分からないこともあるから、映画はDVDが出たら借りてみたいと思います。
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